FPの6分野⑥相続・事業承継設計☆

 この分野は相続が中心テーマになります。贈与、相続に関する法律及び贈与税、相続税の計算の仕方と納付等に関する知識や相続財産の評価に関する知識が必要となります。

 財産や事業の引き継ぎをスムーズに行うために、日頃から納税資金の確保、節税対策や遺産をめぐる争いの防止などを検討しておく必要があります。

 相続設計では、

 ① お客様の現状(相続順位、資産・負債の内容など)の正確な把握

 ② お客様の遺族の生活設計への配慮

 ③ 生命保険等による納税資金の確保

また、事業承継設計では、

 ① 会社の財務内容(財務諸表、キャシュフロー表など)の把握

 ② 経営理念や承継方針を把握して総合的に判断する

いずれも、場合によっては専門家の協力を得ながらプランニングを行うことが必要です。

一般的な法律知識が必要であり、お客様との信頼関係がなければなりません。


秋田市・鎌田淳一ファイナンシャルプランナー/kmdfp's Ownd

ファイナンシャルプランナー(FP)の対象は、家計のファイナンスつまりパーソナルファイナンスです。個人のライフデザインとライフプランを実現するために、個人の収入・支出、資産・負債、保証・補償などのデータを集めて現状分析を行い、住宅取得・教育資金等の各プランで個人と家族のライフプランに沿って立案・実行し、定期的に見直しをします。そこで、FPの活動内容や必要性についてご紹介します。

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